企画広報室

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雪の日はタクシードライバーの本番『遅刻は有り得ない』

雪の日はタクシードライバーの腕の見せ所。
『お金を払ってでもプロドライバーの運転で』とご用命が殺到するのが積雪の早朝。電話はパンク状態となっているのが通常です、当社ではドライバーのみならず管理職までも運転手として街に出て行きますが、それでも需要に供給が全く追いつきません。
雪の日は色々な電話が鳴り非乗務員も繁忙。
配車センターに繋がらない事から事務所の電話にも問い合わせがあります。しかしご用命は個人情報であり専用の部屋で、専用パソコンでのみ対応が可能です、配車センターにご用命頂くようお願いしています。
タクシー会社で『雪なので休みます』は有り得ない、遅刻も同様。
どんな会社でも使命のある出勤があるでしょう。タクシーは第2の救急車とも最後の公共交通とも言われており、それこそが我々の使命であり、誇りでもあります。
とはいえ、私の居住地から本社まで30㎞、通常は高速通勤。
積雪時は寝る直前まで衛星画像を確認し、翌朝は4時に起きてタイヤにチェーンを掛け、渋滞を避けるため夜明け前に家を出ます。高速は通行止ですが夜明け前なら通常45分の道のりを約1時間半で到着します。