太陽交通グループの堀保郎会長逝去。

　5月31日に悪性リンパ腫の為亡くなった太陽交通グループ会長堀保郎氏、85歳の葬儀が6月2日行橋市内の浄喜寺で執り行われました。
　堀保郎会長は兄の堀助男氏(当時社長)が行橋市長に当選した事で専務から社長に就任し、まだ若輩であった甥の堀貫治氏(現社長)の中継ぎ役として会社を支えました。平成11年に『会社の若返りが必要』として甥の堀貫治氏に社長を譲り会長に就任しています。社長就任中はスピードがタクシーと言われた時代に60km未満走行を社訓に謳い専務と共に事故撲滅に尽力、その運用は視察が来る程で業界を驚かせたとの逸話があります。また『継続して行くことが一番大事だ』との言葉を響かせ、今も尚、会長の信条は引き継がれています。
　葬儀は受付・交通整理・出棺など社員が担当し、また会社OBが多く参列して社員に慕われた人柄が伝えられました。
地域の繋がりを重視し、会社を守り続けた堀保郎会長のご冥福をお祈り申し上げます。

ご参列頂いた関係者皆様、誠にありがとうございました。